第40回 日本肥満学会 第37回 日本肥満症治療学会学術集会

参加者の皆様へ


11月2日(土) 自治医科大学 ロカヴォアランチ

令和元年 しもつけ秋の恵み

栃木県は肥沃な大地と穏やかな気候、豊富な水資源にも恵まれ、多くの農産物が生産されています。「いちご」「かんぴょう」「二条大麦」の収穫量は日本一、「にら」「こんにゃく」の収穫量、そして、「乳牛」の飼育頭数は全国2位です。
本学のある下野(しもつけ)市も農業の盛んな地域であり、「下野野菜」も親しまれています。
「ロカヴォア」は「地元産の食品を食べる」という意味です。
栃木県の豊かな食材、入院食にも提供している一部をご紹介します。


 

11月3日(日)千葉大学オリジナルランチボックス

美味しく楽しい食事療法を体験できる地中海風ノンメタポークサンド

2日目のお弁当は、千葉大学大学院園芸学研究科を中心とした産学連携チームにて開発した「ノンメタポーク」を使用しました。ノンメタポークは、腸内細菌叢をコントロールし、内臓脂肪や皮下脂肪蓄積を抑制した豚で、ビタミンB1が豊富で脂肪が少なく不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、豚肉の旨味を強く感じることが出来ます。
更に今回のお弁当は、オリーブオイル、未精製の全粒粉のパン、ナッツや果物などを使用し、地中海食の要素を取り入れました。栄養価は、低エネルギー、高たんぱく質、低糖質にて設定しています。